意外と知らない!?川口名産品【防風〜ボウフウ】

川口市、西川口、といえば!?の話になると、大概の方は、

  • オートレース
  • 夜の街(後ろ髪を濡らし石鹸の香り)
  • 鋳物
  • 治安が良くない…

などがあがってきますが、

意外にも知られていないのが、こちら

ハマボウフウ

参照http://www.jurian.or.jp/news/products/hamabouhuu.html
海辺がふるさとの野菜である。刺身のつまに使われるセリ科の多年草で、葉は濃緑、茎はすらっとしていて紅紫色の色合いを持ち、香りを放つ野菜である。

若葉と葉柄が宮中の晩さん会、高級料亭などの日本料理に必ずといっていいほど使われている。極めて流通が限られているため、ハマボウフウの名を知らない方も多いでしょう。

このハマボウフウは、江戸の色があり、日本文化の味わいを持っている作物である。 日本中探してもまとまった産地は、川口市木曽呂地区だけである。この地区で京浜市場の99%を生産している。またハマボウフウ栽培の発祥地でもあり、江戸時代より作り続けられており、現在は木曽呂地区を中心に約10haの栽培面積がある。
錨のように巻き上がったハマボウフウ

ハマボウフウは茎の下部を針でさいて水に漬けると錨のように巻き上がった形になります。そのような姿で刺身のつまにしたのが古来からの方法です。刺身のつまの他に、酢の物、胡麻和え、揚げ物、おひたしなどにするのも香気も良くさっぱりした味で、お酒の友として最高である。根はみそ漬けにするとおいしい。

日本では根を浜防風といい、ボウフウ(防風)の代用とする。感冒で疲労して発熱し、口がかわいて咳がでるときに用い、関節の痛むときの鎮痛剤としても用いる。

中国では根を北沙参(キタシャジン)といい沙参(シャジン、ツリガネニンジンの根)と同じ薬効があるとされ、強壮、解熱、鎮咳、止渇剤として用いる。

あの有名な養命◯にも使用されているんです。

また、ハマボウフウの根では代替えはできませんが、

ボウフウは生薬としての能力も素晴らしいです。

【薬効】…発汗作用  発散作用  鎮痛作用

【薬理作用】…皮膚疾患に使用されます。

●日本薬局方

【三品分類(中国古代の分類)】… 神農本草経や名医別録などでの生薬分類法

上品(不老長生薬)

まぁしかし、川口のハマボウフウは料亭や宮中の晩餐会などにも使用されているほどのお野菜なんです♪

刺身のつまとかもしっかり役割があって添えられていますよ☆胃の粘膜の保護など、、、
って事で、意外と知らない川口名産品シリーズでした♪

プロフィール

数店舗経て、2012年にマンツーマンサロンACE-LABを埼玉県川口市に設立。 自身の肌が弱い経験から、天然100%ヘナの効果を実感し実際にインドの工場を視察、現在はサロンワークと共にハナヘナ代理店として正しいヘナの知識を伝えている。 サロンワークのモットーは、[バランス]。ヘナでヘアケアを通して、髪と頭皮を幾つになっても健康に若々しく艶やかでいれるよう日々活動。

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