炭酸でシャンプーしてもらったら痒くなった・・・炭酸ってどんな効果なの?
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こんにちは!!
西川口で、もくもくと天然ヘナ「ハナヘナ」を塗っております
オグネー事、小倉と申します。
さて、ハナヘナをやられているかたでよく質問にあがるのですが
美容室で頭を洗ってもらう際に炭酸で洗ってもらったら、
頭皮がめちゃ痒くなったと・・・
これ案外、肌が敏感な人は感じるときがあると思います(^^♪
そもそも炭酸ってなんだそりゃ?ってことで
僕がわかる範囲で書いてみようと思います。
炭酸は水と二酸化炭素が混ざっただけのもの
炭酸ってきくと、サイダーやコーラとかの
いわゆる炭酸飲料をイメージしますよね?
フタを開けた瞬間、プシュっ!!!シュワ―――――ぁっと♪
あのシュワシュワが炭酸と思ってません??
んっ??思ってますよね?
炭酸って水と二酸化炭素がただ混ざっただけのものと書いて
あるとおり、
実は!!あのシュワシュワの泡って、水に溶け込めなかった二酸化炭素が
ただ泡となって出てきているだけで、
水にしっかり溶けたものだけが、初めて!
炭酸としての効果があるのですねぇ~~
これをみているそこのあなた!!
知ってましたか??
(僕は勉強するまで知らなかったクチです笑)
では次に、、
炭酸の効果って何??
では、炭酸っていったいどんな効果があるのか・・・
よく水道からでるお水のPH(ペーハー、現在はピーエイチ)は
各市町村の水道局できまっていますが、
だいたいが、PH7くらい。
ヒトの皮膚や髪のPHはというと、4.5~5.5の弱酸性。
いいですかぁ?弱酸性です。
なので水道水は微々たるものですが、肌には良くなさそうな
感じが数値からの事実となります。
例えば、シャワーのお湯をずっと浴びていると、
カサカサの肌になりやすくなります。
あの現象はPHが肌より高く、
必要な水分や油分を落としすぎてしまうことが原因。
炭酸はPHが弱酸性ので、なめると少し酸っぱいのが
適正に二酸化炭素と水が混ざっている証拠です。
この適正に混ぜる機械でないとしっかり
炭酸を作ることは難しいんですね・・・
なにが言いたいかというと、炭酸をつくれる機械も
今は家庭で簡単にとか、いろんなメーカーがありますが、
PHを測ってみると、弱酸性になっていないものもあるので
要注意です。
水道のPH7を弱酸性で肌のPHと同じにしてくれて、
なおかつ炭酸の浸透力は
お湯の約25倍!!
なので、洗剤、シャンプーを使わなくても汚れを
しっかりうかせてくれます。
なので、上手に炭酸でシャンプーをするという事は、
利点にもなりますし、原因にもなります。
弱酸性っていいことなの?
理科の実験でもやったことがあると思いますが、
PHとは、酸性とアルカリ性の数値を示すものです。
弱酸性が、4.5~5.5
この弱酸性の値が、一番肌が安定していて強度がある値になります。
この状態を、[等電点]といいます♪(なんだか懐かしい言葉)
肌や髪は酸性になりすぎると、収れんといって、
引き締まりすぎて硬くなり、
アルカリ性になりすぎると、柔らかくなり、キューティクルが
たるんで、ダメージの原因のもなります。
一番は何もしていない、自然な状態の弱酸性に保つことが
重要なんですね。
まとめ
炭酸と名がつくと、なんだか体によさそう♪
炭酸でやっておけばOK!!っていうことではなく、
先ほどもかいたように、
どちらかに、PHが傾きすぎても、
ダメという事を念頭におくことが一番重要です。
炭酸で汚れを浮かしやすくなるという事は、
肌がもともと弱いひとからすると、
裏目にでて油分などをとりすぎてしまう原因のもなりかねません。
いろんなメーカーの炭酸がありますが、
信用できるしっかりとしたメーカーの炭酸を
使用していることが必須です♪
僕が信頼している炭酸メーカーは↓↓
http://t2sys-lotus.jp/