自宅でハナヘナ アワルトリートメントの使い方の注意点
- 「ハナヘナに関してはこちら , ヘアケア , 戯言」
こんにちは!埼玉県川口市近郊で正しく天然ヘナ ハナヘナの使い方を一般の方向けにレクチャー活動をしている、
オグネー事、小倉です(^^♪
東京都内近郊などからも、ヘナ教室に来られたりと非常にありがたく思います♪
(都内の美容室を間借りして出張ヘナもやろうかと計画しているので、
西川口まで来るのが困難なかたは連絡ください(^^♪)
さて、ヘナをやられているかたとの会話で多く声をいただくのが、
知り合いが自分でヘナをやったら、髪がバサバサになってしまった
のですが、なにかアドバイスはありますか??
とよくお話をいただきます・・・
一番はうちに来てもらえれば解決できることなのですが、
感想は人それぞれ違く、「天然ヘナ」をなぜやろうとおもったのか?
によっても話は変わるのです。
ネットの情報だと、ヘナは髪にダメージもなく、頭皮の環境も髪質も
良くなるという事が、たくさん載っています。
間違いではないのですが、
ただ「トリートメント」というイメージだけで
安易に手をだすと、予想外な展開になるので要注意!
従来のイメージだと、つるつるのさらさらぁ~~と一回で
髪が劇的に変わるような期待感がありますが、
まず化学的にトリートメントをしない限りはできません。
では、なぜヘナトリートメントで失敗してしまうのか?
それについて書いていきます(^^♪
天然100%ヘナトリートメントはコーティング能力はない。
パーマやヘアカラーを繰り返している髪は、
健康な髪に比べて、膨らんでたるんでいる状態になります。
また、正常な髪の状態が、よく耳にする弱酸性の状態。
ダメージした髪はアルカリ性よりになっています。
この部分がポイントになります。
市販や従来のサロントリートメントは髪がたるんでしまっているところに、
トリートメントをしていることになります。
(現在は手法などでサロントリートメントもかなりレベルが上がりました)
逆に、天然ヘナトリートメントは、酸性領域の数値で、
髪がアルカリに偏ってたるんでいるのを、引き締めて強化することができます。
ここで、重要なことは、髪が引き締まるということ。
この引き締まって強化する状態が、逆に急激に引き締まりすぎると、
髪も驚いて、ギシギシとしたりします。
これを無理やりにとかしたりすると
余計に外的なダメージにつながるので、二重のダメージ要因にもなりうるのです。
引き締まった髪は、余計な水分をはきだしてくれて、
水と油は混ざりづらい状態の改善を手伝ってくれるのです。
要はうまく使いこなさなければ、最悪のトリートメントにも
なりうる
ということも起きます・
最悪を最高にするために・・・
もともとヘアダメージが進行していると、
ヘナによって髪が櫛も通らなくなることもあるので、
扱いには十二分ご注意ください、
髪がひきしまることは悪いことではなく、【油】が髪に絡みやすい状態を作っているという事になります。
お化粧と一緒でファンデーションのノリが悪いときとかの場合、しっかりとした下処理を
メイク前にやるのは実際のメイク現場では当たり前で、
実際の家でそこまでやるか??といわれると、やらない人のほうが大半と一緒で、
ヘナをやることによって、髪の下処理をしっかりとしているという状態になっています。
なので、ヘナとアワルをしっかりと時間を置き、
流して、次の日にはなんだかしっとりという現象が起きるのです。
そう、
【皮脂】がその役割をしているのですね(^^)/
なので、天然ヘナで染めるという事以外にも、
髪の状態異常をもとの正常状態に戻すという役割も忘れては困る、
大事な機能を担っているのです。
まとめ
実際にヘナをやっていてばさばさとしているのであれば、
放置時間を長くする事と、作り置きをする、
また、しっかりと流した後に、たっぷりと油分補給のためにトリートメントを
しっかりつける事が必須です。
なにもしたくないといわれて、セルフヘナヘビーユーザーの方の髪質を見る機会が
あるのですが、お世辞にも綺麗と言いたいという方は少ないです。
ヘナの効果を引き出せていない証拠ですので、
ちゃんと知識とコツを知ってからやることを強くお勧めします。
一般の方向けのヘナ教室も予約の合間にやりますので、
ご連絡はライン@かメールからよろしくお願いいたします。
では、皆様良きヘナライフを!!