湯シャンに挑戦されてる方へ

湯シャン  脱洗剤  ノープー タモリ式入浴法…etc

色々なネーミングがありネットでもその記事がだいぶ増えてきました。
そ、こ、で、、

「アトピーだった僕が湯シャンのみに切り替えられた方法」

をお伝えできればと思います。


ではそもそも湯シャンの予備知識を復習!!

そもそも湯シャンは、アトピーの方や肌の弱い方が、医者にかかっても

洗剤を使わないで石鹸等で洗って下さい。

もしくは、病院で勧めるシャンプーを使用してください。


というアドバイスでも改善されず

なんとなく

洗剤を使わないほうが、調子がいいとして昔から行われていたもの。田舎のばあちゃんが良く言っていた事を思い出します。

いまどき洗剤を使わないと公言すれば

えっ!??不潔、汚い、、、

美容師さんなのに、まじで!!??

などなど、、、引かれる始末。。(ノンフィクション)

それが有名芸能人やハリウッドセレブも

湯シャンをやってると知れば

手のひら返したように

そんな方法知ってた!?と過去に告白した僕の話はどこへやら…トホホ笑

なんて肯定するのが人間だもの笑
ネットで調べてみれば色んなまとめ記事が……(まとめた方は実際にやっているのか…)
ネットに出回ってる湯シャンのやり方記事ではこんなことが・・・

1.まずはシャンプーの使用量を減らしていきましょう。
  いつも使用している量の、半分の量にシャンプーを減らしてください。

2.慣れてきたらシャンプーを使う日を減らしていきましょう。
  2~3日に一回シャンプーを使い、その他の日はお湯で洗うだけにします。

3.毎日、洗髪を欠かさないようにしましょう。
  頭をお湯で毎日洗うようにします。


(お、おう、、なんかあんま意味ないんじゃないか…)

シャンプーの使用量を減らしても洗剤は洗剤。

肝心の表皮常在菌を洗い流してしまっては、湯シャンに移行することは

かなり難しいですし、根本が解決しないぞと……
身体を湯シャンに切り替えるのは容易いことなのですが

頭皮は別!

腕や顔よりデリケートな部分だから

毛が多く生え

外部摩擦を防ぎ髪と皮脂で覆われなければいけない部分。。

その部分を毎日洗剤を付けてゴシゴシするから

守るアイテムである皮脂が取り除かれ

取り除くから早く外部摩擦(刺激)を防ごうと

過剰に皮脂を分泌

これが1日シャンプーしないとゴワゴワ、ギラギラになる理由。

湯シャン記事では、熱めのお湯でとにかく丁寧にゴシゴシとあるが

これもまったくの見当違い……

顔の皮膚より薄い頭皮をゴシゴシやれば傷がつくのは当たり前。。
熱いお湯もコリン性湿疹などを誘発する危険があります。

よく、手荒れする美容師さんあるあるで熱湯に手をつっこんだときのあの痒みを掻いた快感たるや。。。(その後は、手は崩壊ですが…)

じゃあどうすればいいの??

湯シャンに移行するには、ステップがあります。

今まで毎日洗剤でゴシゴシやってたのだから

簡単に身体は順応しません。。

毎日、洗剤で皮脂を取り去っているのですから

皮脂サイクルは早く大量に分泌させないと

外部から進入するであろう敵に立ち向かうための

防御を素早く行う必要があるからなんです。

肌を守る菌は、皮脂がないと正常に働けないのです。

 

では、湯シャンの原理がそうなら、、、

何万年も洗剤をつかってないことも理解できたぞ!!!

かといってこれまでガンガンに洗剤で皮脂を取り去ってきたのですから

皮脂サイクルもそれに合わせて

これなら、今日から正常にできるな!

なんて知能は身体はもっていません。(よっぽどの体質でないかぎり。)

 

過剰に大量に出た皮脂は、疎水物(水を弾く)である髪にしっかりと

絡みつきます。

その証拠に

髪はベトベトだけど、頭皮はそんなにベタベタしてない事がありませんか??

頭皮から分泌された皮脂は、元々髪の毛に

吸い込むように自然にプログラムされています。

性質を理解できれば後はシンプルです!

 

油分は髪に付いてるわけですから髪だけに

洗剤をつければいいわけです。。





プロフィール

数店舗経て、2012年にマンツーマンサロンACE-LABを埼玉県川口市に設立。 自身の肌が弱い経験から、天然100%ヘナの効果を実感し実際にインドの工場を視察、現在はサロンワークと共にハナヘナ代理店として正しいヘナの知識を伝えている。 サロンワークのモットーは、[バランス]。ヘナでヘアケアを通して、髪と頭皮を幾つになっても健康に若々しく艶やかでいれるよう日々活動。

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