【ヘナ】100均ヘナ、ロフトのヘナ、安いヘナと高いヘナの差って?
同じインド産のヘナなのに値段の差があるのはなんでですか?
天然100%ヘナ、ナチュラルヘナ、natural100%
など表記がありますが、
実際はそこまで信用できるかというと、
そうではありません。
インドなど中東の原産地の市場と各工場とのやりとりを見ていないとわかりません。
よくあるヘナの話しは、
【うちのヘナはヘナの色素であるローソン含有量が多いのだけを厳選しています!】
とよく謳っています。
これは、メーカーやディーラー、
それを信じる?末端の小売りの美容師さんがよく言うトークです。
市場取引ではローソンの含有量などで価格が変わるという事は聞いた事がありません。
まず、含有量を測るという事は専門機関に
お願いしないとわからないですし、
その分の費用もかかります。
実際の現場の大まかな流れは、一度市場に集められて
ヘナの質などをチェックし、値段が決まり
各ヘナ工場が買い付ける。
ヘナマーケット🌿 #henna #hanahenna #ハナヘナインドツアー #ハナヘナ #インド #メヘンディ 一度ここに集まり、各工場にて製粉され各国に販売されますm(__)m
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これが、実際の現地の様子。
綿密に検査しているかといわれたら、一目瞭然で、
麻袋から少し取り出すくらいで価格が決まります。
更にいうと、この市場で買える人もライセンスが限られていて、製粉工場もたくさん存在します。
天候などによって価格も変動し、
世界的にも良質なヘナは需要があるため、
値段もだんだんと上がってくるであろうと
思います。
極端に安いヘナってどうなってるの?
ちまたでは極端に安いヘナも販売されていますが一体なんでこんな値段の差があるのか。
現地で売られているヘナを販売しているか、
契約工場に発注をかけているヘナが主流です。
厳しく考えると、日本に入ってきた時に粉末をチェックしないので、現地で粉末になにをしているのかなどは見にいくか、メーカーと工場の信頼関係でしか判断できません。
現実に行われているのが、
ヘナを安くできるトリック
これは、良くきく話しです。
ヘナ自体古くなっていると自然のものなので、
色が変色したりなど劣化します。劣化したヘナを
当然、在庫を処分しなくてはいけなくなります。
買い付ける人も少ないので、見た目をよくする化学薬品を利用したり、
染色力を復活させるために、化学染料を混ぜたり、
はたまた、ヘナ似た植物を混ぜてカサ増し…
茎や枝なども粉末状にし、カサ増し…
【それでも天然100%ですからね植物混ぜてるから。】
実際のヘナビジネスには沢山のトリックがある訳です。
化学染料を使用したヘナの染色時間は10分もあれば色が髪に着くのが特徴です。
袋には人体には使用しないでください。
などの表記され輸入雑貨扱いです。
アレルギーあるひとは一発でアウトでしょう。
美容師さんにみせてもらうのも1つの判断材料にもなります。
値段を安くする背景からわかるヘナの判断基準
上記で書いたとおり、色々なカラクリが
ヘナビジネスの背景であり、一概に悪いとも言えません。
生計を立てられる方々沢山いるわけで、
しかし、天然ヘナと謳ってしまう商品がわんさかあるわけで、
判断するのも、自分自身。
判断するポイントとして、
【粗悪なヘナ】
匂いがやたら強いもの、
ドロンとした粘りが少ないもの、
やたら短時間で染まるもの、
きしみが逆にでないもの、
鮮やかな緑な粉末(ヘナに関して)
他にもありますが、ワンポイントとして
覚えておく事をオススメします。
【良質なヘナの特徴】
香りは畳のようなクセのない感じ
溶いたら粘りがでてくる(ムチン質)
染まりにやや時間を要する
3、4回繰り返すと髪のまとまりやハリコシがでてくる
きしみやゴワつきがでる。(やり方が重要)
上記が天然ヘナのワンポイントの特徴です。
最後に
やたら安く販売しているのにはカラクリがあるのがわかることから、
大事な髪に使用するにはリスクがありすぎます。
こっちのヘナは安いからこっちにしようという安易な考えではなく、
数千円くらいの差なら、間違いなく良質なヘナを使用したほうが、
頭皮、髪を守れます。
失敗してから美容室で治すほうがうん万円も高くつくでしよう。
そうならないためにも、
最初から良いものを選ぶようにしましょう☆
【ハナヘナ代理店】もスタート致しましたので、ご興味あるかたや講習のお問い合わせください♪
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