ヘアカラーでの頭皮への負担の解消方法?
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こんにちは🌞
西川口でヘナの正しい知識を伝えております、
オグネーこと、小倉です。
30度で涼しいと感じるのに違和感をおぼえますが、
湿度が高いので、汗はばっちりですね💦💦
汗といえば、
あせも、、、、
自分の場合は、おでこやひじとかの節々にでて辛い季節です、、
さて、
あせもでいえば、頭皮にもけっこうな率で、
湿疹等ができてるかたも多い季節。
(案外気づかない人が多い、、自分も笑)
それに伴って、
ヘアカラーのトラブルも結構多いのが現実です。。
敏感肌で頭皮が荒れやすいのですが、、、
この悩みの方は、年々増加しているように
思います。
原因として、ホームカラー等の安価な
方法で誰でも簡単に薬剤を購入でき、
放置時間などのあいまいさなどで、
顔まわりや頭皮のトラブルが起きています。
一概に悪いともいえないですが、
リスクはつきものです。
今では、アマゾンなどでも業務用のカラー剤セットも購入できますが、
正しい使用方法など、安易に調べて
重大な事故につながったなど、
様々な例を耳にします…
今回の記事では、ヘアカラーが起こす
頭皮への影響となるべく負担を減らす方法を
書いてみようと思います☆
ヘアカラーによる健康被害と原因とは?
健康被害と書くとなんだか大変なことのようにみえますが、
いわゆる、医療的にいうと症状です。
1番多いのが、
アレルギー性接触皮膚炎。
刺激性接触皮膚炎。
この2種類は原因と症状が違うので、
分けて説明します☆
アレルギー性接触皮膚炎
ヘアカラーといっても種類があり、
おおまかに呼ばれる名称で
ファッションカラー、
おしゃれ染め、
ヘアダイ、
白髪染め、
おしゃれ白髪染め、
などなど、昔から業界でよばれています。
これらのものに共通しているのが、
【ジアミン】という成分が含まれています。
例として、
パラフェニレンジアミン。
硫酸トルエン2.5-ジアミン。
パラアミノフェノール。
主な要因として、
アレルギー反応を起こして、皮膚炎の症状が起きます。
[かゆみ、湿疹、ブツブツ感、顔の腫れ、頭痛、等]
カラーの後に、遅れて症状がでるケースもあります。
次に、
刺激性接触皮膚炎
カラー剤の刺激性物質が付着した際や、
ボロボロのハケによる刺激で誘発されて起きる症状。
アレルギー反応はなくても、
もとから皮膚が敏感な人や、
頻繁にカラーをしている人が特に発症する可能性があります。
刺激性接触皮膚炎に関しては、
誰しもが発症する可能性が高いです。
例えば、
カラーの施術中に、なんだか頭皮がヒリヒリする、痛いなぁ、、、痒いなぁ、、
と感じる場合はスグに流した方がよく、
敏感肌になっている可能性が考えられます。
この他にも要因はありますが、
主な症状です。
では、
どうすれば???
施術のやり方次第で回避出来ることも
1番は、美容室でやってもらう事が、
全てではないですが回避出来ることの方が
多いです。
問題が解消できれば、ヘアカラーも楽しめるので、
美容室ではどういった対策をしているかの
具体策を書きます^ ^
第一に、
パッチテストをする。
なにか不安な場合や、かゆみがすでに起きてる場合などは、
カラー剤がある美容室なら
どこの美容室でも対応してくれます。
なので一度パッチテストで確認しましょう!
次に、
アレルギー反応がないヘアカラーをする。
パッチテストでカラー剤に反応が出た方は、
使用する事ができません。
ヘアマニキュアや天然ヘナなど、
ジアミンが一切ないカラーをする事を推奨します。
今現在だと、ノンジアミンカラーやカラートリートメントなど種類も増えているので、
選択の幅は広がっています。
*稀に、ヘナやマニュキュアでも反応しますので、初めての方や不安な方はやはりパッチテストはやりましょう。
また、アレルギー反応がない場合は、
接触性皮膚炎のみの疑いの場合、
頭皮に一切つけないように、
ハイライトやメッシュなどで対応することも、可能です。
月に何回くらいなら平気なのか?
ヘアカラーの間隔について聞かれることがありますが、
基本的に、カラー剤は強力で髪の状態、頭皮の状態によってですが、
月に一回から二回を限度にしましょう。
前に、白髪が気になるから1週間に一回やっていると言っていたかたがいましたが、
明らかに頭皮環境が良くなく、
頻度をせめて二回にしてくださいと伝えた事があります。
本人にしてみたら、大丈夫だと思いますが
圧倒的に身体に対しては負担なので
月に何回とかではなく、
その時の状態を把握してお店に来た場合は
対応させていただきます^ ^
季節の変わり目に多い頭皮悪化
案外、軽視されているかたが多いですが
季節の変わり目は体調変化やホルモンバランスが乱れやすく、
頭皮の状態もよく変わります。
例えば、
夏は汗をかいて、必然的にしっかりめに
シャンプーなどでゴシゴシ洗うかたが大半だと思いますが、
よく洗う=掻きすぎ、刺激与えすぎ
になります。
逆に、
冬の場合は、乾燥してかゆくなり
無意識に頭を掻いたりして、
頭皮が傷ついていたりもします。
そこに、カラー剤を塗るわけなので傷口に追い打ちをかけるようなものです。
また、体調不良になりやすかったりし、
コンディションが低下している場合はシミやすかったりするので、
注意が必要なんですね、、、☆
カラーの繰り返しによる、薄毛、抜け毛、細毛の影響
カラーの頻度が多いかたからよくあがる声ですが、
薄毛、細毛、抜け毛への不安。
もちろん、加齢によるのも原因の一つでありホルモンバランスの影響が1番ですが、
カラーリングの頻度が高いと影響はゼロとは言えません。
この負担を減らす方法として、
美容室では、
カラーリングの際の、
カラー剤の流し方、薬剤の除去、頭皮保護などのトリートメント、
等の対応をして全てに意味があるのですね。
最後に!
今日書いたことが原因の一つとしてですが、
アレルギー反応に関しては未知数な事が非常に多いので、
一概には言えないのが正直なところです。
様々な要因が交わって反応したりもするので、
体調管理や頭皮の状態など、事前に把握して
美容室で相談しながら、
決めていくことが、
お互いにトラブルを未然に防ぐための手段となります。
そういったことも踏まえて、
美容室でカラーリングをし、
たのしんでいけたらと思います^ ^
では!参考になったら幸いです。